ヒューストンで、乗馬してきました。

先月オースティンに行った際に、泊まったロッジにいた馬たちを見て、今年は馬に乗ってみよう！と言うことを、今年度までにやり遂げるリストの一つに決めた私ですが、幸いな事に、親友の一人がそこで働いているので、そのことを話したら、翌日、早速乗馬体験させてくれました。

ヒューストンは、さすがテキサスで馬持っている人口も結構あり、ヒューストンから少し郊外にいけば馬に乗せてくれるところもいくつかあります。

私が行ったのは、その友人のいる、PEARLANDの少し手前のALMEDAというところにあるSPREAD　という場所。ちょっと、ええええ、と思う壊れそうな家とかありますけれど、単に都市から外れている田舎町みたいなところなので、心配なく。
乗馬は一時間$40で、初心者の方は、乗り方など簡単に教えてくれますが、怖い方は、その馬小屋の回りを回るだけの事もしてくれます。　馬はその人のレベルによって、適切な馬を選んでくれます。
全く初心者の私に選んでもらったのは、この右側にいるおばあちゃん馬。31歳。人間の年齢にすると100歳を超えてると言われました。　穏やかなお年寄り馬なので、子供を乗せても大丈夫ということで…

私の場合、馬のそばまで行った事はあるけれど、触ったこともありませんでしたので、触ったり、乗ったとたんに、ひひーんとか馬が立ち上がってしまったらどうしようとか、そういう心配がありましたが、そんな心配は全く不要でした。

このエリアの周りのトレイルや公園などがある場所を馬と一緒に歩くのですが、私が初心者なので、皆ゆっくりと歩いてくれました。ゆっくりと歩いているのですが、どうやら乗馬は、下半身と、お尻のサドルの位置がポイントのようで、下半身をぐっと引き締めて、かかとに力を入れて、馬の両脇を締めていくと、馬が歩いても少し小走りしても、ぱっかぱっかとお尻が浮かないそうなんですが、そのポイントが掴めず、馬が小走りするたびに、ぱっかぱっかとお尻が飛んで、それが鞍にあたってお尻が痛かったです。　慣れだそうなんですけれど、ポイントは自転車に乗るような感じで、バランスを取り鎖骨から下半身に重心を置く事だそうですよ。

馬が少しだけ走った時にも、皆は映画優駿のようなさっそうとしたかっこいい走りで空地の原っぱを走っていきましたが、私はそんな余裕もなく、もう落ちないかだけで必死でしたが、でも、馬に乗りながら、見る光景は、やはり少し違ってみえて、ヒューストンにいるような感じではなく、新鮮でした。終わった後は、馬がひひーんと立ち上がらず無事に帰れた～という安堵感もありましたが、緊張して鞍にあるハンドルを片手でぎゅーっとつかんでいた事もあり、手の皮がむけてしまった事と、足はかかとを下げると言うことに集中していたのですが、そのサドルの皮がどうやら私の足くびにあたっていたようで、そこも擦り剥け…（泣）　だから、皆カーボーイブーツみたいなのはいてるのねぇ。ということを学びました。　初心者の人は、ブーツがあれば、ブーツを、そして作業用の手袋みたいなものをもっていくと良いかもしれません。トイレなどは、先に近くのファーストフードなどの店で済ませておいてください。　

予約のみ受け付けで、週末は予約が多いそうなので、あらかじめ電話予約をしておくとよいと思います。現金のみ受け付けますので、現金を忘れずに。日本語の案内が必要な方は、日本人スタッフの智子さんを指名してください。彼女は常にはいませんが、いるときに乗らせてもらうと、日本語で説明してくれるので、安心です。サイトはこちらから。