ヒューストン寒波注意報!

暖冬のヒューストンですが、今晩から明朝にかけて氷点下(28F)に気温が下がるという警報が出ています。 幸い、雨が降っていないので路面が凍結することは避けられそうですが、かなり冷え込みますので、必要以外は気温がある程度上がるまで外出を避けた方が良いでしょう。
雨が降った後に、気温が氷点下に下がりますと、路面が凍結し、凍結した道路を運転するのに慣れていないヒューストンのドライバーたちは、それこそブレーキを踏んじゃったりして、車がスリップしたり、数百台もの事故につながったりします。 ですから、ご自身が路面凍結道路で運転ができても、”周りの者が運転できない”という事を忘れずに。
くれぐれも安全に気を付けてください。

さて、寒波が襲ってきた時の対策です。いくつか挙げておきますので、一軒家にお住いの方は特にご注意ください。

  1. パイプ...外の水道管のパイプがきちんと何かにまかれているか?タオルや布、寒い気候にも耐えられるダクトテープのようなものでしっかりと巻かれているか確認ください。寒い風が直接当たったりすると、パイプにひびが入り、そこから破裂する恐れなどもあります。長い間家を空ける場合は、水道管の元栓をしめても良いでしょう。 また、もっと冷え込むようなことがある場合は、水道の蛇口の水を少し垂れ流すようにしておくのも凍結を防ぐために良いとも言われています。 万が一パイプが凍結したら、蛇口をあけたままで、何もせず、まずはプラマー(水道屋)を呼んでください。
  2. 植物...家の中に入れられる植木などは家の中にいれてください。家の中に入れられない植物はシーツなどをかぶせて少しでも冷たい風にあたらないようにしてください。
  3. ペット...ペットは必ず家の中にいれてください。
  4. 火の元...寒い日は、滅多に使わない暖炉を使う方もいると思います。くれぐれも火の元にはご注意ください。ロウソクなどを倒して火災を発生したケースなども良く聞きますので、十分にお気を付けください。
ヒューストン市で出している寒波への対策はこちらをご参照ください。
3月にもなれば、ヒューストンは半袖で過ごせる日も出てきます。2か月ほどの辛抱です。皆で、乗り切りましょう(笑)

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