ストームが月曜日から火曜日にかけてヒューストンを通過する予定です

 トロピカルディプレッション(熱帯低気圧)が月曜日から火曜日の午後にかけてヒューストンを通過する予定です。同時に、トロピカルストームLAURA(熱帯性暴風雨)がゆっくりとメキシコ湾に向かっています。こちらは、今時点ではルイジアナとミシシッピーに向かっているようです。

詳しくはローカルのニュース番組の天気予報をご覧ください。

今のところ、ヒューストンを通過するときには熱帯低気圧になっているだろうという予報がされていて、ハリケーンの被害に繋がる可能性は低いのですが、同時に向かっているトロピカルストームLAURAがいつどこで方向性を変えるか、まだはっきりわからないという事です。

メキシコ湾は海の温度も高く、その為に、方向性が変わることが多いようです。トロピカルディプレッションといっても、これが停滞していれば、浸水するところが出る可能性もあるので、引き続きニュースなどをご覧になりながら様子を見ていただければと思います。

尚、今の時点では特に深刻な警告はないのですが、今はハリケーンシーズン真っただ中、そして通常8月下旬から10月下旬までがハリケーンが多く発生します。(日本の台風シーズンのように)

そのため、ハリケーンが来ると予想されてから、スーパーなどに買い出しに行くのは遅く、たいてい欲しいものはなくなります。COVIDの時と同様、スーパーの水が消え、パンや缶詰などの火を使わないで食べられるものなどが棚から消えます。ガソリンスタンドには長蛇の列ができ、ガソリンを入れるのに数時間待った人も多くいました。

今年はCOVIDのパンデミックの影響もありますので、早め早めに万が一のための準備はしておくと良いかと思います。準備に関しては、過去に記事を載せていますので、そちらをご覧ください。

私は前回のハリケーンHARVEYの時も深刻な警告は事前にはなかったので、ハリケーンの前々日まで友人と呑気に食事をして、前日は不動産の学校で暮らす受講をしていました。午後からハリケーンが来るらしいという話になり学校が休校になって、なんだか怪しいぞという感じから、一週間ほぼ毎日豪雨にあいまして、外には出られませんでした。ただし、毎年ハリケーン用に水、必要な食べ物や、懐中電灯など必要なものは揃えていたので、生活に困ることはありませんでした。

今回のトロピカルストームとトロピカルディプレッションが大きな被害を与えないで、おとなしく過ぎ去ってくれることを祈ります。


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