2016年三か月間の不動産販売データーをHAR.COMにて発表しています。
テキサス州の2016年最初の3か月の販売状況のデータをTEXAS REALTORS (テキサス不動産協会)で発表しています。
このデータはヒューストンですが、MONTH INVENTORYは2.8か月です。このINVENTORYが6か月以上ですと、BUYER側に有利なBUYUERマーケット、6か月以下ですと、SELLERに有利なSELLERマーケットとなりますので、まだまだSELLERに有利なマーケットとなっています。
DAYS ON MARKETの平均は60日(マーケットに出してから、オファーが出て契約が成立するまでの期間)です。昨年の同じ時期と比べると6日長くなっています。
昨年の同じ時期と比較すると4.8%多い売り物件が出ているという事なので、以前のようなINVENTORY不足(買いたい方の方が売りたい人よりも多い)という問題は少しずつ解消されている為に、値段も競合で釣り上がったりすることがなくなっているように思われます。
このデーターから見ますと、石油価格の下落云々でヒューストンの経済を危惧する方もおりますが、不動産面からみると、まだまだその石油価格の下落の大きな影響は受けていないようです。
詳しいデーターは以下をご覧ください。
(参照:Texas Quarterly Housing Report https://www.texasrealestate.com/uploads/files/general-files/TQHR.pdf )
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