2015年のヒューストン経済予報

HOUSTON BUSINESS JOURNALによりますと、MOODY Analystic のチーフエコノミストMARK ZANDIは石油の低価格はテキサス州の経済低迷を招くとは思わないと発言していますが、ヒューストンは経済低下に向かう可能性があると、記載しています。DALLAS MORNING NEWS REPORTに、詳細が載っています。また同記事の中では、テキサス州内では今年内に325000から350000の仕事が増える中、25000のエネルギー関連の仕事がなくなると予想しており、ヒューストン内では62900の仕事が増える中、9200のエネルギー関連の仕事がなくなると予想しています。

テキサス州はご存じの通り、石油ガス、エネルギー関係のビジネスが大幅に占めており、石油価格というのは、テキサスの経済の重要な要素です。特にダラスとヒューストンは近年、石油エネルギービジネスで急成長を遂げており、この石油価格が今後どのように響くのか?というのが
注目されるところでしょう。

ただし、私がヒューストン中を運転している限り、新築物件や新しいコミュニティーは続々建設されておりますし、ショッピングセンターやスーパーなどの建設など目まぐるしい建築が進んでいるように思われます。毎日お問合せを頂くのは、海外もしくは州外からヒューストンに移動してくる方たちからですし、ヒューストンが経済低下に進むのか?というのが実感できないでいます。

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