ハリケーンシーズンに備えるためにできること

 

毎年6月から11月にかけて、テキサスを含むアメリカ南部ではハリケーンシーズンを迎えます。特に大きなハリケーンは8月末から10月頭までに来ることが多いです。大きな被害を防ぐためには、事前の準備がとても大切です。備えあれば憂いなし!まさにその通りで、準備をしておけば安心して過ごせます。大切なのは、”間際に揃えないこと” ハリケーンが来るというニュースが出たとたん、住民は慌てだしスーパーやガソリンスタンドなどパニックになることもあります。



ここでは、住まいやご家族を守るためにできる基本的な備えをご紹介します。

1. 緊急キットの準備

・飲料水(1人1日1ガロン × 3日分以上)
・非常食(缶詰、保存食、栄養バー、カップラーメンなど)
・懐中電灯と予備の電池(頭につけるヘッドライトは重宝します)

・チャッカマン
・救急セット(常備薬を含む)
・モバイルバッテリーやポータブル充電

・ガス缶で着火できる携帯用ガスコンロ

・重要書類(パスポート、保険証書など)を防水ケースに

・ガソリンは半分以下になったら常に満タンに

2. 住まいの安全対策

・窓やドアの補強(シャッターや合板で保護)
・屋外の飛ばされやすい物(植木鉢、家具など)を片付ける
・排水溝や雨どいを掃除して詰まりを防ぐ
・停電に備え、発電機やソーラーライトの確認

3. 家族の避難計画

・避難ルートを事前に確認
・地域の避難所の場所を把握
・家族やペットを含めた連絡方法を決めておく(携帯の電源が切れると連絡先を失うので、メモなどに控えておく)

4. 保険と書類の確認

・住宅保険や洪水保険の内容を再確認
・最新の保険証書をコピーし、防水ケースに保管

5. 最新情報のチェック

・テレビやラジオの気象情報を確認
・スマホに緊急通知アプリを入れておく
・停電時に備え、ラジオや予備電源を準備


まとめ

ハリケーンはいつ発生するか予測が難しく、大きな被害をもたらす可能性があります。しかし、日頃から準備をしておくことで安全を守ることができます。家族で話し合い、必要な備えを早めに整えておきましょう。

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