ヒューストン2020年の不動産マーケットの状況

あけましておめでとうございます。今年もブログを少しずつでも、アップデートできるようにしますので、どうぞ宜しくお願いします。

ヒューストンのイベント自体は、コロナの関係で激変し、ご案内できるのもバーチャル関係しかないので、頻度は多くないのですが、お勧めのイベントなどがあればその都度ご案内できればと思っております。


今回は、12月のヒューストン不動産販売状況をお知らせします。


HAR.COM が発表した記事によりますと、コロナの世界的なパンデミックにも関わらず、ヒューストンの家の売買マーケットは2020年、好調な売り上げを出したとの事です。戸建ての販売に関しては、2019年の数を10%以上うわまわったとの事です。
3月4月のステーホームの命令が出た間は、ヒューストンの不動産売買にも影響が出ましたが、不動産売買はエッセンシャルビジネスという事で、リアルター達は再び家の売買に動き始め、またHARなどはバーチャルオープンハウスなどのテクノロジーの開発なども屈指し、バーチャルにて家の内見ができることが可能になりました。ステーホーム令が解除された後も、4月と5月は販売数に影響が出ましたが、その後夏以降から販売数は増加していきました。

HARによりますと、2020年の戸建ての販売は96151戸(戸建て、コンドミニアムなど含めて、115523戸)これは、2019年と比較して11.6%の増加であり、これは2019年の記録的販売数に続く100,000戸を超える販売数になりました。販売価格は、18.1%上昇の$35.3ビリオンドルの記録的な数字を出しました。

 
12月の戸建ての販売は2019年の12月と比較して、25.5%の上昇。特に$500,000から$750,000の価格帯は80.8%の上昇でした。ラグジュアリーマーケット($750,000以上)は、二番目の54%の上昇、そして$250,000から$500,000の価格帯が44.6%と続きます。 12月の販売価格も記録的な数字を残しました。メディアンプライス(中央値)は$273,443と、平均販売価格は$347164と11.4%あがっています。

2020年間のマーケットの比較

2020年は、コロナの影響などもあり供給が減った事も影響し、インベントリー期間が記録的な1.9か月という数字を出しました(今マーケットに出ている物件がすべて売り切られる期間を示すもの、これが4%以下であればSELLER側に有利なSELLERマーケット、6%以上であればBUYER側に有利なBUYERマーケット、5%はどちらともいえないマーケットになります)


 
 
 
 

Broken out by housing segment, December sales performed as follows:
  • $1 - $99,999: decreased 15.7 percent
  • $100,000 - $149,999: decreased 20.2 percent
  • $150,000 - $249,999: increased 13.2 percent
  • $250,000 - $499,999: increased 44.6 percent
  • $500,000 - $749,999: increased 80.8 percent
  • $750,000 and above: increased 54.0 percent
 (すべてHAR.COMから引用)

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