本格的なハリケーンシーズンの到来です
ハリケーンシーズンは6月から始まり、11月までと一般的に言われていますが、本格的なハリケーンシーズンは8月15日以降10月下旬の時期に集中しています。
今週末も、トロピカルディプレッション(熱帯低気圧)がメキシコ湾方面に来る可能性が高くなっているというニュースが出ており、警戒が必要です。
ハリケーンやトロピカルストームなどが直撃もしくは付近に来る間近になると、町のスーパーなどでも食料や水が一気になくなったり、ガソリンが高騰、もしくはガソリンがなくなる事があります。毎年この時期にはある程度の準備をしておくと、いざとなった時に慌てず安心です。
過去の個人的な経験から、用意しておいた方が良いと思ったリストを共有させていただきます。
- 水(一人3ガロンくらい)
- 食料(パン、缶詰、インスタントラーメンなど、三日分ほど)
- ろうそく、マッチ、チャッカマンなど
- 携帯ガスコンロ、そして予備のガス缶
- 電池で動くラジオやテレビ
- ガソリン(半分を過ぎたら満タンにする)
- 救急用具
- 薬
- 現金(停電になるとクレジットカードが使えなくなったり銀行のATMなどが使えなくなります)
- 幼児がいらっしゃる方はおむつやベビーフード、ミルクなど
- ペットがいらっしゃる方はペットの餌、薬など
- 大切な書類などはいつでも持ち出せるように、まとめておくと良いです。
私はヒューストン在住26年で、避難した経験は過去二回のみ。一回目はヒューストン住民が一斉に避難しようとしたので、高速が大渋滞して、メモリアルエリアからKATY前のHWY6まで3時間かかり、あきらめて自宅に戻ってきました。二回目は、ハリケーンHARVEYで、HARVEYが去った後の、貯水池の無制限放水により自宅が浸水、ヒューストン外から救助ボランティアに来た民間の人のボートで救助避難しました。
ハリケーンHARVEYは過去に類のない大惨事であったので、かなり特別だと思います。それ以外は避難等はしていません。その10年ほど前にハリケーンIKEというハリケーンがガルベストン湾に直撃したのですが、その時は、家の被害はなかったものの、停電が二週間続きました。ただし、エリアによっては停電が全くなかったところも多かったので、友人宅などに行ってごはんなどを炊いて帰ってきたりしました。幸い10月末だったので、さほど暑くなく、私はホテルなどに滞在せず自宅で過ごしました。
いずれにしても準備ができていれば安心だと思います。
尚、ハリケーンや天気の情報で私が役に立っているのは、Space City Weather というサイトです。FACEBOOKのアカウントがあればフォローすると最新の天気情報が得られます。このサイトは天気のみなので、他のローカルニュースチャンネルのようにドラマティックに大げさに報道もしませんので信頼ができると思います。
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