11月のヒューストン不動産ニュース(HAR.COMより)

毎月HAR(HOUSTON ASSOCIATION OF REALTOR)というヒューストンの不動産協会が、前月のヒューストンのマーケット、住宅の売買の状況などを報告します。
この報告によれば、ヒューストンの家の販売状況は依然と強く、11月は去年の11月と比べても上回る数字を出しているそうです。アメリカではホリデーシーズンの10月下旬から12月一杯までは、不動産の動きが少なくなる傾向にありますが、依然と家を購入するバイヤーは多いようです。また売りに出ている物件が少ないために、売買価格が上昇したという事も記載していました。
来年は、オイル価格の下落と共に、ヒューストンの不動産の動きがどうなるか?見ものです。ただ、石油の掘削はロングスパンで予算を組んでいるので、今行っているプロジェクトなどを打ち切るという事はないように思われますが、どうなんでしょう?? 
でも、一般的には、ガソリン価格が下がる事で、皆気楽に車で遠出ができて、石油を資源として工場などは原価が下がって利益が上がると思いますし、全体的には潤うのかもしれません。
そして、勿論バイヤーにとっては、少し不動産価格が落ち着いた方がいいですよね。



HAR.COMより簡単に要約しています)
ホリデーシーズンの11月も消費者は、家の購入を続けており、マーケットに出ている物件が減ったのに対して、物件の価格がまた上がりました。主な売買の動きがあった価格帯は$250,000からミリオンドル以上の物件です。
11月は一軒家の販売が5092件、これは昨年の11月と比較すると1.8パーセントの上昇で、INVENTORY期間(註:今マーケットに出ている物件全てが完売するまでの期間)は2.7か月となっています。去年の11月は2.9か月でした。
この金額はアメリカ全体の平均INVENTORY 期間の5.1か月と比べるとかなり低い数字になります。
11月は家の価格も記録的な高さを出しました。平均の一軒家の金額は去年と比べて10.3パーセント($271232)上昇しています。
来年に関しては、石油価格の下落に伴い、ヒューストンの仕事普及率はゆっくりした伸びになるだろうと予想されています。来年の予想としては65,000の新しい仕事が増加するとの見通しです(この過去12か月の間でヒューストンでは123,000もの新しい仕事が追加されました)

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