ヒューストンのアパートメントマーケットの行方2015年

ヒューストンビジネスジャーナルの記事から。
ヒューストンで多くのアパートを経営管理しているFINGER社の社長MARVY FINGER氏がヒューストンビジネスジャーナルのインタビューに答えています。
この中で、ヒューストンの原油価格の低下による経済の影響に関して、80年代の原油価格の低下によるヒューストンの経済の打撃を経験しているFINGER氏は、ヒューストンは、石油ビジネスのブームの影響でアパート建設を行い過ぎたと主張しています。 その為、恐らく来年以降は新築のアパートの建設などは止まり、建築関係の方たちの仕事が減るだろうと予想しています。

今現在も入居率を上げる為に、アパートの中では3-4か月の家賃を無料にするところまで出てきているとこの記事には出ています。

私個人からすると、全体的に以前のような激しい家賃の値上がりの傾向が確かに見えません。
アパートによっては、スペシャル価格などで値段を下げたり、一か月無料などのキャンペーンを入れたりしているところも多いです。 以前はアパートに尋ねる度にベース家賃が上がっていて、驚くばかりだったのですが、そのような傾向はなくなっているのは確かです。 

今年もエナジーコリドーエリア(エルドリッジエリア)でも数件のアパートが建築中ですし、ギャラリアエリアも数件のアパートが建築中です。 これらのアパートが建築完成し、賃貸が始まったら、更に既存のアパート、特に建築の古いアパートは苦戦するでしょう。 それらのアパートたちがどのような手段で、新築アパートに対応するのか?今後のヒューストンのアパート商戦、どうなるものか見ものです。

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