Cyber Monday 情報と、ネットショッピングの注意事項

本日はCYBER MONDAYと言いまして、オンラインの買い物が安くなる日ですが、既に金曜日からオンラインの店は特別価格などを出しているので、月曜日が格別に安くなるところはあまりなさそうですが、それらの特別セールも本日までのところが多いようです。

前回の記事でCYBER MONDAYのさらに得する情報などをお知らせしましたが、今回はショッピングのアプリをご紹介するとともに、ネット買い物で注意するべき点をご案内しようと思います。

SHOP SAVVY
買い物のアプリです。このアプリをダウンロードすると、セール情報などが分かります。
またアプリから買い物をすれば前回ご案内したEBATESのようにCASHBACKがありますが、Ebatesの方がCASH BACKの%が高いものが多いです。

Shop Kick 
こちらも買い物アプリです。アプリを使ってセール情報を出し、その店に入りましたら、アプリをKICK INするとポイントがたまり、ある程度の金額になるとギフトカードに交換できるというものです。参加店で買い物をしたレシートをスキャンしたりしてもポイントがたまる仕組みになっています。

特に気に入っている店などがあれば、メール登録をすると登録者のみに特別セールのお知らせが来るところもあります。
尚、ネットショッピングの弱点は、身元情報盗難(アイデンティティーセフト)です。日本でも最近は問題になっているようですが、こちらもこの被害は多いので、ネットショッピングの場合は、以下の点に注意ください。

①ネットショッピングをする場合は、公共のセキュリティーがかかっていないWI-FIを使って行わない。
②スマホでの買い物は控える。自分のコンピューターでセキュリテイーのかかっているWi-Fiで行う。
③デビットカードでの買い物はせず、クレジットカードにする。(デビットカードだと当日に引き落としがされますが、クレジットカードは時間があるので、その前に被害にあっているかも確認できる。)
④ショッピングするカードは限定する。また、持っているクレジットカードやデビットカードなどは、週に一度は必ずネットで使用額などを確認して、被害にあっていないか確認する。
⑤ネットショップで、クレジットカードなどを登録しない。毎回カード番号を入れるようにする。
⑥クレジットカードや請求書などは、郵送にせず、メールで送ってもらうようにする。(郵便物から盗難するケースがあります)
⑦レシートなどはそのまま捨てず、必ずシュレッダーなどにかけてください(ゴミ箱から情報を盗難するケースがあります)

また、被害にあったら、すぐに以下の事を行ってください。
①ご自身のカード会社に直ちに連絡、カードを停める。
②被害にあった詳細をカード会社に伝えて、その支払いを保留(PENDING)にしてもらい、調査をしてもらう。
Identity Theft Recover System に被害を届ける(政府の機関)
政府でもこの被害は深刻な問題ととらえており、特別なウエブサイトを設けています。
④クレジットビュロー(EXPERIANなど)にFRAUD ALERTを登録する。無料で登録でき、90日間有効です。アメリカには三社のクレジットビュローがありますが、一社に登録すると残りの二社にも連絡するシステムになっています。 メールにてFRAUD ALERTができた連絡が来ます。これは、第三者が勝手にクレジットの依頼(ローンの申し込みなど)した場合に、まずは本人に連絡が入り許可を得なければ、調査ができないというものです。
⑤警察署に行き、身元盗難の被害届を出す。(ただし、警察署では急ぎの事件ではないので、かなり待たされます)

アイデンティティーセフトの予防などに関しては、政府のサイトもご参照ください(英語)
以上の事を心がけて頂ければ、被害にあう確率は防げると思います(もちろん保証はできませんが)。それでは、どの買い物も、しっかり身の回りはご自身で責任をもって確認、守って頂き、安全で、楽しいホリデーをお迎えください。

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