コロナウイルス状況の中での不動産の売買、賃貸に関して

コロナウィルスの感染状況がまだ一段落していないヒューストンですが、テキサス州知事は少しずつビジネスを再開していく方向であると発令を出しました。
この状況下であっても、不動産はエッセンシャルビジネス(生活に必要なビジネス)として営業は許可されています。

その為、今現在も平常通り稼働しており、不動産の売買や賃貸は今でもお手伝いは可能です。

ただし、コロナウィルスと自宅待機令のため、内見などは以下のような状況になっています。

①アパートなどの賃貸に関して
今(4/21/2020の時点)は基本的にアパート内のお部屋の案内はしていません。アパート内の共有施設なども閉鎖され、アパートのお部屋や共有施設などの見学は、バーチャルツアーのみとなります。
アパートによっては、アパートの管理事務所のエージェントが、スカイプやFACETIMEなどでお部屋を見せてくれる事もあります。
従って、今お部屋を決めなければならない方は、このバーチャルツアーなどをご覧頂き、決めて頂く事になります。
各アパートの特徴や、利点、ロケーション、エリアの情報、そしてお部屋の位置やお値段などは、私の方でお調べしてお知らせしますので、お気軽にご連絡ください。

②戸建ての賃貸に関して
今現在、戸建ての賃貸も内見ができるようにはなっておりますが、住居人が住んでいる場合は、住居人から却下されるケースが多いので、空き家のみの内見になる事があります。通常の賃貸の内見の場合、当日に予約をしても内見できることも多いのですが、今の状況下は、最低でも24時間前に予約を入れて、オーナーや借家人に知らせる必要があります。家を貸す場合は、内見に来た人ように、シューカバーなど靴の上から被せるものを用意して土足で上がらないようにすること、LYSOLやクロロックスなどの消毒剤やワイプなどを用意して、スイッチなど触れたところは全て拭いてもらう事などを徹底する必要があります。 

③家の売りに関して
今家を売りたいと思っている方、ご自宅にまだ住んでいる場合も、平常通りマーケットに出す事が可能ですし、家の内見をさせる事ができます。ただし、見ず知らずのものが出入りすることに、特に今の状況下不安になると思います。
もし家をマーケットに出す場合は、こちらではバーチャルツアーなどができるように写真を撮り、それをリスティングに掲載したりする工夫をして、実際の家の中を見なくても、だいたいのイメージがつく、そしてFACETIMEなどで家の中を案内するような工夫をして家のイメージがつきやすい努力をしています。
勿論、内見を実際にしなければ決められないと思いますので、内見の依頼が入った場合は、内見をさせる事が大切ですが、今の状況下では見ず知らずの方に出入りされるのは不安であると思います。 その為、予めシューカバーなどを用意して、シューカバーなどを靴の上からつけてもらうこと、家にはLYSOLやクロロックスワイプなどを用意して、スイッチなどを触れたら、必ず消毒してもらうように徹底してもらうようにして、予防を心がけています。

今の時点ではOPEN HOUSEは誰でも家に立ち入りできてしまうので、行っていません。その代わりにバーチャルツアーや、FACETIME、FACEBOOKLIVEなどを使って家を見せるような事をしています。

④家の購入に関して
上記とは逆の立場になりますが、内見を拒むオーナーも増えてきていますので、内見できる選択肢が減ります。内見ができない場合はバーチャルツアーなどを屈指して家のイメージをつかむか、その家のエージェントなどに協力を頂き、ビデオやFACETIMEなどで家の中を見せてもらうなどの工夫をします。
新築の場合も、モデルルームなども内見ができない状況でバーチャルツアーのみになります。ビルダーのエージェントなどの協力を得て、ビデオやFACETIMEなどで家の状況を見る事になります。 

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